コンビニでお洋服を買うという行為は、旅先での緊急事態で利用されることが多かったと思います。
ところが、今ファミリーマートをはじめコンビニエンスウェアはその常識を塗り替えつつあります。
今頃触れることは遅いと思いつつも実際に手で取り感じることが多かったので書かせていただきます。
2021年3月からファミマのアパレルが始まり話題になっている理由は、“意外性”だけではありません。コンビニという親しみ深く身近な場所で、Tシャツや靴下、インナーのような生活必需品を気軽に手に取れる点がまずは魅力です。
しかも、見た目はシンプルなのに、色やシルエットに細部まで拘った設計を感じられます。緊急事態で手に取るアイテムにも関わらず、結果的に「これで十分どころか、むしろ好き」と感じる人が増えているのです。
ファミマアパレルのコンセプトは“いい素材、いい技術、いいデザイン”で価格の安さだけが売りではありません。素材、縫製、デザインのバランスを重視し、日常着としての完成度を高めているといえます。
また、ファミマのアパレルにより、コンビニ衣料の印象は大きく変わったことでしょう。必要だから買うのではなく、最初から「選びたい」と思える商品へと進化している点が、ブランドとしての強さにつながっています。
とくに靴下は、ファミマのアパレルを語るうえで外せない存在です。履き心地やデザインの丁度よさが評価され、気づけばリピート買いする人も少なくありません。
身につけた瞬間は、ブランド設立から5年で売上200億円を突破した理由を感じることのできる時間でした。